SparrowDial : M5StackCore2、M5Dialをトラックパッドとして搭載可能なGH60互換ケース対応自作キーボードキット[74TH-G040]
- 物販商品(自宅から発送)¥ 8,000
M5StackCore2、M5Dialをトラックパッドとして使うための、GH60互換ケース対応キーボードキットです。M5StackCore2とM5DialをI2Cトラックパッドモジュールとして使うファームウェアを74thが開発しており、それを接続して利用します。 操作感はYouTube動画を確認ください。 GH60互換の汎用ケースに対応していますが、すべてのケースで確認できた物ではありません。特にDialの場合は、必要なもののリンクにあるプラスチックケース以外利用できないもの考えた方が良いです。プラスチックケースを利用した場合にもケースの加工が必要です。ビルドガイドにはプラスチックケースについてのみ加工方法の記載があります 本商品は、完成品の販売ではなく、ご自身で作成するキットの販売です。 完成を保証するものではありません。
こだわり
・M5StackCore2もしくはM5Dialをトラックパッドとして搭載し、操作感をチューニング済み。QMK Firmwareが使用可能。 ・M5StackCore2/M5Dialを使うためのケーブルやアダプタはすべて付属。 ・左右分割ではないが、既存のキーボードより左右が離れているため、少し肩が開く。 ・格子配列に近いが、数字の6を左に寄せた際に少し下げるなど、無理のない指の可動域を実現。 ・GH60互換ケース対応のため、安定性の高い既存のケースが使えます。(すべてのGH60互換ケースに対応することは確認できていません。プラスチックケースでもM5Dialを使う場合も、ケースへの加工が必要です(手順をまとめています)。) ・MX互換スイッチ専用。ホットスワップソケット対応。
M5Dialを使った場合の操作方法解説動画
M5StackCore2を使った場合の操作方法解説動画
キット内容物
キーボード PCB ・SparrowDial PCB x1 ・ダイオード 1N4148W x56 ・RGBLED SK6812-MINI-E x1 ・表面実装 Grove(HY2.0) コネクタ(アイボリー色) x2 M5Stack Core2 PortA 底面引き出しモジュール ・M5Stack Core2 ProtA 底面引き出し PCB x1 ・スルーホール Grove(HY2.0) コネクタ(白色) x1 ・表面実装 2x15P ピンヘッダ x1 ケーブル ・Grove(HY2.0) 互換 ケーブル 10cm x1 ・Grove(HY2.0) - USB-C Daughter ケーブル 10cm x1 ケース組み込み部品 ・SparrowDial Top Plate (FR4 PCB) x1 ・M2 2mm スペーサー x6 : ケースとPCBの間のスペーサー ・M2 6mm 黒 平ネジ x5 : ケースとPCBの間のネジ止め(M5Dialを使う場合) ・M2 4mm 黒 平ネジ x5 : ケースとPCBの間のネジ止め(M5Stack Core2を使う場合) ・M3 10mm 鍋ネジ x2 : M5StackCore2とトッププレートのネジ止め ・M3 15mm 鍋ネジ x2 : M5StackCore2とトッププレートのネジ止め
PCBに実装済みの部品
以下の部品はPCBに実装済みです。動作確認の上出品していますが、実装に不備がありましたら連絡ください。 ・マイコン RP2040 x1 ・マイコンプログラム用フラッシュ W25Q32JVS x1 ・RP2040 の動作に必要な受動部品(コンデンサ、抵抗、水晶発振器) ・USB-Cコネクタ x1 ・6x6mm SMD タクタイルスイッチ(RP2040 RESET、BOOTSEL用) x2 ・電源保護用理想ダイオード CH213K x1 ・USB Type-C コネクタ x1 RP2040には、VIA/Remap対応のファームウェアをあらかじめ書き込んであります。
キットの他に必要なもの
キットの他に以下のものが必要です。ご準備の上、組み立てに進んでください。 ・GH60互換キーボードケース x1 ・MX互換スイッチソケット x56 ・MX互換スイッチ x56 ・MX互換スイッチ用キーキャップ一式 x1 ・PC接続用USBType-Cケーブル x1 ・Trackpad用M5Stackどちらか ・M5Stack Core2 x1 ・M5Stack Dial x1
組み立て
組み立て方法は以下のビルドガイドを参照ください。 ビルドガイドのリポジトリには、回路図もございます。 https://github.com/74th/sparrow62-buildguide/blob/master/SparrowDial.md
ファームウェア
ファームウェアにはQMK Firmwareが利用できます。現在(2/24)、QMK Firmwareは公式にはまだマージされておりません。詳しくはビルドガイドの記述を参照の上、ファームウェアの更新に取り組んでください。 また、REMAPでの書き換えに対応しています。