DAPLink・CH32V203使用ARMマイコンデバッガ(¥2,000) [74TH-G027]
- Physical (direct)2,000 JPY
DAPLink はオープンソースで開発されるARMデバッグツールです。 STM32やRP2040などのマイコンに、ファームウェアを書き込んだり、デバッグ実行することができます。 このツールの特徴は以下の通りです。 ・SWD のデバッガとして使える ・USBシリアル変換として使える ・1.27mmピッチ10ピンの SWD と互換性のあるポートを持っている(ただしSWOはなし) ・Arduino UNO R4 の SWD + UART の1.27mmピッチ10ピンと互換性のあるポートを持っている(ただし、VrefがVCC OUT(電源供給)になっています) ・10ピンコネクタのVCCを5V、3.3Vを切り替えることができる(Arduino UNO R4 では 5V が必要) ・USB-C Arduino UNO R4 をいつかデバッグ実行してみたくて作成しました⚠️⚠️❗❗⚠️⚠️ 現状 Arduino UNO R4 をデバッグ実行するオープンソースソフトウェアが見つかっていません ⚠️⚠️❗❗⚠️⚠️ STM32、RP2040のデバッグにも有用です! この DAPLink は公式 DAPLink ファームウェアではなく、DAPLinkの仕様をCH32V203上で実装したプロジェクトのファームウェアを使用しています。これは以下の機能を持っています。 ・SWD ・USBシリアル変換 SWDでのファームウェア書き込みやデバッグだけではなく、UARTでのログの収集などもできて便利です。 本商品には、本体の他に、1.27mmピッチ10ピンIDCケーブルが付属します。
注意
DAPLink の使い方自身は説明しません。ご自身で調査の上利用してください。 STM32 の PlatformIO では利用している OpenOCD のバージョンが古く動かないことを確認しています。以下のように直接新しいバージョンを指定してください。 ``` # platformio.ini platform_packages = toolchain-gccarmnoneeabi@~1.100301.220327 tool-openocd@~3.1200.0 ```
リソース
- Firmware: https://github.com/XIVN1987/DAPLink - 回路図: https://github.com/74th/ch32v203-daplink-pcb/blob/main/ch32v203-daplink-v1.1.0-semantics.pdf - PCB: https://github.com/74th/ch32v203-daplink-pcb/blob/main/ch32v203-daplink-v1.1.0-pcb.pdf - KiCADファイル等: https://github.com/74th/ch32v203-daplink-pcb