CH32V003 ProMicroサイズ開発ボードキット(3個入¥1,500) [74TH-G015]
- 物販商品(自宅から発送)3個セット(ブートローダ更新済み)[G015]¥ 1,500
- 物販商品(自宅から発送)3個セット(ブートローダ更新なし、要WCH-LinkE)[G015]¥ 1,500
- 物販商品(自宅から発送)(オプション)0.5mmピッチUSB Type-Cソケット実装済みオプション¥ 100
- 物販商品(自宅から発送)(オプション)WCH-LinkE SWD Adapter[G041]¥ 500
- 物販商品(自宅から発送)(オプション)WCH-LinkEクローン [G016]¥ 2,500
WCH の廉価な RISC-V MCU CH32V003F4P6 を使った ProMicro サイズの開発ボードのキットです。 CH32V003 は格安マイコンで、公式ショップでは1個辺り10セントから買うことができます。 https://ja.aliexpress.com/item/1005005036714708.html CH32V003 は命令セットも命令長を抑えられる RV32EC を採用しています。 ぜひこの開発ボードの制作を通して、RISC-V で小物IoT機器を開発するきっかけにしてみてください。 3枚分のPCBと3個の制作に必要な部品が全て含まれています。若干壊れやすい用に感じていること、安価なMCUであることから、3個セットとしております。なお、クリスタルはMCU内蔵のものが利用できるため、部品に含まれていません(使えるIOも減ってしまうので)。 ご自身で実装の必要なキットです。 0.5mmピッチの実装が必要な、若干難度の高いものとなっています。 このキットで動作することを保証するものではありません。 ご了承の上、購入をお願いします。 USB Type-C ソケット(0.5mmピッチ)の実装に不安がある場合、機材の揃っている私 @74th の方で実装済みのものをお送りすることもできます。USB Type-C実装済みオプションを同時に購入ください。 回路図、PCB、KiCAD Project ファイルは公開しています。ご自身で発注することも可能です。 https://github.com/74th/ch32v-dev-boards/tree/main/ch32v003-promicro 写真は一部古いバージョンになっておりますが、現在販売中のバージョンは v1.1.0 です。 v1.0.1 と v1.1.0 の違い。 ・ピン配置変更(全てのピンが取り出されいるのは変更なし) ・USB D+/D-が配線できるダンピング抵抗を追加 ・外部発振器の配線を削除 ハーフピッチ10ピンはUART付きSWDポートになります。オプションのWCH-LinkE SWD Adapterを使うと、WCH-LinkEをリボンケーブルで簡単に接続することができます。また、74thの作成するWCH-LinkEクローンにもこのポートを持たせています。 WCH-LinkE SWD Adapter、WCH-LinkEクローンにはリボンケーブルも付属しています。取り回しがしやすくなるため、ぜひご購入を検討ください。
UARTで書き込みできるブートローダ書き込み済み
MCUにはあらかじめUARTで書き込みのできるブートローダを書き込み済みです。市販のUSBシリアル変換(秋月などで手に入ります)を利用して書き込みをすることができます。 ブートローダのfork https://github.com/74th/ch32v003-uart-bootloader/releases/tag/20230326 このブートローダはPC0をHighにして電源を入れる(リセットではダメです)と、115,200 bps の UART で書き込みを待つ状態になります。 以下の2つツールのどちらかで書き込みを行ってください。 - 公式ツール https://github.com/openwch/ch32v003/blob/main/EVT/EXAM/USART_IAP/WCHMcuIAP_WinAPP.exe - CH32V003 UART Programmer https://github.com/74th/ch32v003-uart-programmer このブートローダ、及び公式ツールの使い方はブログ記事にしています(記事中は Baud 460,800 bps を選ぶとなっていますが、この商品は 115,200 bps で設定したブートローダが書き込まれています) https://74th.hateblo.jp/entry/2023/03/17/232023
公式デバッガを使う場合
CH32V003 は WCH-LinkE というデバッガーを使ってファームウェアを書き込むことができます。 秋月電子通商さんで購入することができます。 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-18065/ 類似商品に WCH-Link がありますが、これは CH32V003 には対応していません。
ファームウェアの開発方法
ご自身で調査の上購入ください。参考までに、74th が参考にしているリンクを掲載します。 - CH32V003 のファームウェアのビルド環境を整える @74thの制作ログ https://74th.hateblo.jp/entry/2023/03/12/092600 - オープンソースツールチェイン https://github.com/cjacker/opensource-toolchain-ch32v - 独自HAL ch32v003fun https://github.com/cnlohr/ch32v003fun - PlatformIOで使えるようにするプロジェクト https://github.com/Community-PIO-CH32V/platform-ch32v
その他
この開発ボードの制作についてブログにしています。 https://74th.hateblo.jp/entry/2023/04/15/220156 このボードの手はんだ実装の作業動画を YouTube に上げています(参考程度にしてほしい、未編集動画です)。 https://www.youtube.com/watch?v=SPF6LWh38fc 現在、IC自体は国内でも購入可能です。
注文時のご注意
商品ページ内のラインナップには「オプション」と書かれた商品があります。こちらは本体の商品を購入された方への、同時購入向けのオプションとなっております。かならず本体の同時購入をお願いします。 誤って単独で購入した場合(本体購入直後は除きます)、返金はできませんのでご注意ください。